【臨床研究】猫の口腔扁平上皮がんで症例募集中!

2025年8月18日

概要

ペットのがん治療には、手術、抗がん剤、放射線治療があります。放射線治療は、腫瘍に直接放射線を当てる方法ですが、腫瘍内が低酸素状態だと効果が下がることがあります。「レブリチン」は2023年に承認された世界初の動物用放射線増感剤で、腫瘍内の酸素を一時的に増やし、放射線治療の効果を高めます。岐阜大学動物病院では、猫の口腔扁平上皮がんに対して、放射線治療とレブリチンの併用による臨床研究を行っています。

対象

猫の口腔扁平上皮がん

試験内容

  • 5日間の放射線治療中にレブリチンを使用
  • 放射線治療後1・3・6か月後に経過確認のため来院の必要あり

治療費について

通常の治療費は発生しますが、レブリチンの薬剤費は無料です。

レブリチンについて

レブリチンについてもっと知りたい方はこちら↓
https://www.mt3.co.jp/

問い合わせ先

岐阜大学動物病院 腫瘍科

電話 058-293-2962(病院受付)
メール vethsptl★t.gifu-u.ac.jp メール送信時は“★”を@に変更してください