学生の人数が少ないので、充実した教育が受けられます。

岐阜大学を受験しようと思ったのは、家からいちばん近い国立大学だったからです。受験勉強は大変でした！！学生数（定員）が少ないですし、実力的に厳しいかもしれないとも思いました。でも、私は動物が好きで、好きなことを職業にしたいと考えていましたので、どうしても獣医に行きたいという思いで受験勉強をしました。

入学前に思っていた国立大学のイメージは、 学費が安くていいなぁという程度だったのですが、入学してみると、学生に対する教員の数が多くて驚きました。学生数が少ないので、充実した教育が受けられるのですね。 実習も、誰かのやっていることを見ているのではなく、自分自身で実践的なことができます。

学生数が少ないことで、もうひとつ良いことがあります。少ないメンバーで6年間ずっといっしょに過ごすので、すごく仲良くなれますよ。やっぱり、学生生活の中で、友だちといっしょにいる時間はとても楽しい時間です。

将来は動物の種類を問わず、臨床系の獣医師になりたい。

大学入学前までは、「獣医と言えば、小動物臨床」と思っていたのですが、授業で、大動物臨床や公衆衛生などをいろいろ勉強して、まったく興味がなかったことも面白いなと思うようになりました。

今は、5年生の後期になって、臨床実習を半年かけて受けているところです。さらに私は臨床系の研究室に所属しているので、授業が終わると毎日、動物病院に来て先生の診療を見ながら勉強したり、入院の犬・猫のお世話をしたりしています。将来は、動物の種類を問わず臨床系に携わりたいと思っています。